Prospective Students
For prospective graduate school applicants
We welcome graduate students who wish to conduct research on access to health care toward hard to reach population.
More information ➡ Greetings to prospective international students
学位取得とその後のキャリア
本学は交通の利便性が良いところに立地しており、夜間も講義を開講するなど社会人にも配慮した体制をとっているのが強みです。しかし、相当まとまった時間を継続的に割かないと、博士号の取得は難しいです。将来、大学等の教育・研究職として身を立てるためには、修士、博士の少なくともいずれかの期間は、研究に専念することを強く推奨します。社会人として進学する方は、平日就業時間の後、土日に研究時間を確保できる、といった条件を整えることが進学の必要になるかと思います。修士、博士の期間の研究への力の入れようが、その後の研究を発展・継続していく力につながります。研究室を主宰する教員も修士、博士ともに研究に専念しております。その時の学びや培ったネットワークにより現在があります。
希望するポストへの就職は、運や研究テーマ、人との出会いにも大きく左右されます。研究を続け、チャンスが巡ってきたときにはステップアップできるようにアドバイスします。
修士で目指すこと
- 系統的な文献検討を行い、研究課題と研究目的を明確にします。
- 適切な研究方法を選択し、計画、データ収集、分析、結果の公表まで一連のプロセスを学びます。
- 講義、演習、ゼミの参加と運営、また自主的に研究時間を作り、計画的に研究を進めます。
博士で目指すこと
- 適切に国内外の文献検討、レビューを行い、オリジナリティのある研究テーマ、目的、方法を設定します。
- フィールドを選定し、関係者と交渉、データ収集、分析、結果の公表、学会発表、論文化までのプロセスを主体的に実施します。
- フィールド、関係者と信頼関係を構築し、主体的に動き研究を遂行し、研究を指定期間内に仕上げます。
- 最終的には、成果を投稿論文としてまとめ、研究者として自立できる能力を身につけることを修了の要件とします。